ASRTU-1で初交信!2024/11/19 12:05

FMリピータ(↑145.850MHz/↓435.400MHz Tone:67Hz)がON!だとTelegramでアナウンスがあり、本日8時のパスにQRVして2局と交信した。 ダウンリンク周波数はBPSKビーコンと共通だが、今回のパスはAOS直後からFM音声が聞こえてた。

FMリピータは通話中に・何度も・突然・切れた。切れるタイミングは不定:コールサインをフォネティックコードでフルに言えた/言えなかったりで、交信は難しかった (同様のレポートがTelegramで散見される)。

BPSKビーコンが聞こえたらFMリピータ=OFFとは違うようで、 「音声通信が3秒途切れたらビーコンに切り替える仕様」とTelegramでコメントあり。同パス後半ではBPSKビーコンに切り替わってた。

ISS SSTV2024/11/18 16:27

ISS SSTV

"Expedition 72 - Series 22”:「有人宇宙飛行におけるアマチュア無線40周年」を受像して、状態良く受信できた1枚を貼っておく。

その他の衛星: ArcticSat-1をデコード。

UmKA-1 SSTV2024/11/16 09:51

UmKA-1 SSTV

Libre Spaceからの情報。‘UMKA from Space’なイベントで内容は子供の絵画と聞いてたが、Observation #10584629ではAO-7の50周年記念も送信されれた。

その他の衛星:ASRTU-1のV/U FMリピータ(Tone:67Hz)がONになったとX/Telegramで知ったが、Observation #10593576ではビーコンだった。

ASRTU-1のデータアップロード2024/11/15 08:35

proxy_mmt_gui改

ASRTU-1の受信データを公式サイトにアップロードするにはgr-lilacsatが必要だが、GNU Radio v3.8対応だったので、フロントエンドを交換して satnogs-client⇛grsat-wrapper.sh⇛(ZMQ PUB)⇛proxy_mmt_guiとデータ連携してみた。

gr-satellitesにオプション「--zmq pub」を追加して、Pi4で野良ビルドしたproxy_mmt_quiで待ち受けると、 受信データが表示されてアップロードしている(っぽい)表示だが、 貢献者リストにmyコールが載らない。

受信データをよく調べると55バイト多く、その中身は tran"smitter","9k6 BPSK downlink","rs_errors"の文字列だったので gr-satellitesにissueを書くと、ZMQ PUB出力はメタデータ(gr-satellitesだとVERBOSE PDU DEBUG PRINTの文字列)+受信データな仕様で、 proxy_mmt_guiはメタデータのサイズを10バイトと決め打ちしているとダニエルさんからレスが付いた。

メタデータにはrs_errorsの個数が含まれて固定長にならないが、 概ね65バイトになるので、決め打ちするサイズを10バイト⇛65バイトに変更したproxy_mmt_guiを使ったら、Observation #10576726にて公式にアップロードすることができたし、貢献者リストにmyコールが載った💛。

その他の衛星:新🛰: RTU MIREA1のCWビーコンを受信。

ASRTU-1をデコード2024/11/11 21:17

新🛰: ASRTU-1(CCSDS Concatenated framing)をObservation #10549239でデコードした。コールサインはBJ2CRで仕様はあの紫丁香花-1号と同じ。でも今回はgr-lilacsatではなく、satnogs_gr-satellites⇛gr-satellitesを使用している。

gr::log :DEBUG: correlate_access_code_tag_bb1 - writing tag at sample 1721952Container: 
    primary_header = Container: 
        ccsds_version = 0
        packet_type = 0
        secondary_header_flag = True
        APID = 184
        sequence_flags = 3
        packet_sequence_count_or_name = 12418
        data_length = 164
    payload = unhexlify('00以下省略'b)

この衛星、SatNOGS DBによると「V/UのFMリピータと、UHFでSSDV画像を送信する」とのことで、カメラ画像はギャラリーにて公開が始まってます。

次は、受信データを公式サイトにアップロードして、画像化に微力を尽くしたいです。gr-satellitesからZMQ PUB socketに出力可能と判ったので、公式ソフト:proxy_mmt_guiとデータ連携できるんじゃないかな...と思ってます。貢献者リストによると、JAではJA5BLZ局が受信成功されてます。

その他の衛星: 新LoRa🛰: Surveillanceをデコードしたら、データは1バイトだけだった。SAKURAはbeaconモードだった。デジピータの状態をAPRSビーコン(平文)で送信したら良いのに。