gpredict 1.3 465 #1 ― 2017/05/14 18:34

軌道計算ソフト:gpredictに 気付いたら 機能が増えていたので紹介する(新機能ではなさゲ)。
標準では自局がマップ右端に表示されるので,国産ソフト風にマップ中央に表示してみた。太平洋側を通過するパスを把握し易くなって良かったが,日陰部の表示が怪しくなった。添付画像は18時過ぎの画面コピーだが,南半球で明暗が反転している。
トランスポンダの情報を SatNOGS(Satellite Networked Open Ground Station)からダウンロードするメニューが追加された。DBには↑/↓周波数やモードの他にalive情報が提供されており,興味深い。
現状ではJSON形式のファイルが作成されるだけで,gpredictの定義ファイル(*.trsp)は更新されない。機能は鋭意開発中みたいなので,データ加工を自分でできるように,JSON用のgrepとかawkみたいなコマンド:jq を試している。以下は,最新?の衛星:EO-88のデータを抽出した結果。加工のメドは立った(かな)。
% cat transmitters.json | jq '.[] | select(.norad_cat_id == 42017)' { "uuid": "FCbPaTaoqud8AZfYPyEWMA", "description": "Mode V TLM Beacon", "alive": true, "uplink_low": null, "uplink_high": null, "downlink_low": 145940000, "downlink_high": null, "mode_id": 47, "invert": false, "baud": 1200, "norad_cat_id": 42017 }
gpredictからIC-910の送受信周波数を制御する設定を,最新のhamlibでリベンジしてみた(従来は送信/受信の何れかのみ制御可能だった)。結果から書くとNGで,Main/Sub VFOともにSPLIT設定に切り替わり,UP周波数がMain/Sub VFOに交互に設定されると、すごい状態。
本日の衛星:AO-73, XW-2Cで交信。BUGSAT-1, STRAND-1, ITF-2, EO-88, BISONSAT, GRIFEXをデコード。
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