UmKA-1 SSTV2025/05/10 21:51

UmKA-1 SSTV

ARISSに続きUmKA-1も戦勝記念日な画像になって残念。

ISS SSTV2025/05/06 19:56

ISS SSTV

今回のミッション ”Expedition 73 - ARISS Series 27" は、ヨーロッパにおける第二次世界大戦終結80周年の記念だそうだが、ロシアの戦勝記念日(5/9日)のイベントみたい...

本日の衛星: RS-44で交信。

第1回電通大VUSコンテスト2025/05/05 20:16

QSO Rate

あの電通大コンテストから派生した「144MHz~10GHz」のコンテストに参加した。

SS1200部門で参戦したが、聞こえてくるのは常連さんが中心。CQを出しても応答がなく、寂しい展開になった。土浦の新居は、都心方面は丘で見通せず、筑波山は建物の影がかかり、とロケーションが課題かも。

参加各局、お疲れ様でした。次回(また)お相手ください。

ちなみに、コンテストナンバーはRS(T)+市郡区ナンバーで、同一バンドならモード違いの交信が得点になる新ルールだったが、使用したログソフト:CTESTWINの最新版のMDファイルで対応済みだったので、提出用ログの作成はスムーズに完了した!

Armbian、その後2025/05/04 10:10

Jetson Nanoで、rolling release版のArmbian(kernel 6.6)と野良ビルドしたrtl-sdr utilitiesで「radiosonde_auto_rx」を動かしている。 しかし、その道のりは一筋縄ではいかなかったのでメモを残す。

最初に試したArmbian v25.2.3(Linux v6.1)な環境では、 GPSゾンデからの信号が検出できるがデコードできず悩む。

調査を進める/wikiをよく読むと、 RTLSDRとLinux v6.1の組合せには不具合があることが判った。 kernelのバージョンアップが推奨されていたので、 フォーラムを読んで kernel 6.6なイメージをインストールしてみたが、症状は同じ/解消せず。

結局、野良ビルドしたrtl-sdr utilitiesを使うことで、GPSゾンデの信号をデコードできるようになった。

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 v24.11 rolling for Jetson Nano running Armbian Linux 6.6.58-current-arm64 

 Packages:     Debian stable (bookworm)
 Updates:      Kernel upgrade enabled and 36 packages available for upgrade 
 Support:      for advanced users (rolling release)

ちなみに、このイメージはkernelを更新すると起動しなくなるので注意!だよ。

本日の衛星: RS-44で交信。

Jetson NanoでArmbianを試す2025/04/30 21:20

Jetson nano(開発者キットB01)は、QengineeringさんのJetson-Nano-Ubuntu-20-image(Focal)を使用してきたが、 黄金週間なので、Armbian(Jammy)をインストールして延命処置した。

ネットにはインストール記事がイロイロあったが、Armbianのフォーラム情報が役に立った。 ubootのブートローダを最新化(32.7.4)するのがポイント!と書いてあったが、 うちのシステムだと32.6.1とバージョンが古かったので、 Jetson Linux R32.7.6をインストールし直して、指定されたリポジトリからパッケージをインストールすることで、32.7.6にバージョンアップできた。

OSイメージは、フォーラムで動作報告(ネットワーク接続のみでHDMI出力なし)がある "Armbian_23.8.1_Jetson-nano_jammy_current_6.1.50_minimal"をマイクロSDカードに焼いた。

Jetsonを起動後、鯖のDHCPサーバにてJetsonに割り当てたIPアドレスを確認して、 リモートマシンからユーザー:rootでSSH接続したところ、あっさり繋がった。

初回のログインで、rootのパスワードを変更⇛ユーザ作成⇛locale設定。 お約束のパッケージを最新化した後のログイン画面は、こんな感じ。

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 v25.2.3 for Jetson Nano running Armbian Linux 6.1.50-current-media

 Packages:     Ubuntu stable (jammy), possible distro upgrade (noble)
 Support:      DIY (community maintained)
 ...

今後はヘッドレスなサーバとして使っていくことになると思う。 気づいた点をメモとして残しておく。

  • シリアルコンソールは使えなかった/出力なし。
  • 各種設定はarmbian-configを使うのが定石っぽいが、minimal版なので追加インストールが必要だった。
  • 無線LANはarmbian-configだとcommand failedとなって設定できないので、nmtuiを使って設定するのが吉。
  • CPUファンは現時点では制御できない/止まったまま。CPU温度は無負荷だと30℃くらい(armbianmonitor -m情報)。

本日の衛星: MO-122, RS-44で交信。