SRLL 2.0 TNCにアップグレード2008/07/02 20:02

SRLL プロトコル 2.0 の TNC のファーム @ H8/3048F が公開された。これでアマチュア無線家も SRLL 2.0 AFSK の受信が可能になった。

http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/srll_tnc.html

コールサインを付加, NRZIに変換して通信などの変更があり,従来の SRLL プロトコル 1.0 と互換性はない.ようだ。

実機の開発は H8S/2328 で行われたので,CUTE-I のときの標準?TNC H8/3048F 用のソフトはこれまで用意されていなかった。東工大ではアマチュア無線家用にソフトを移植している最中とのこと。

本日 受信専用のファームが公開されたが,私は SRLL TNC を持っていたので,公開に先行してαテスタとして動作確認を行った。

H8のソフト書き換えは久しぶりで四苦八苦した。起動画面はこんな感じ。ハイパーターミナルだと "着信データに改行文字を付ける" をチェックすると良いだろう。

SRLL TNC Ver.2
2008,JQ1YCZ

SRLL 2.0 のサンプルサウンド(AFSK)のデコード時,LED2は光らないように見えたが、開発者によるとLED1は同期信号,LED2はデコード成功で一瞬のみ光ります.とのこと。判らないよ~

SRLL の運用開始が待ち遠しい。今後の開発予定に GMSK の受信対応が挙がっており,こちらも楽しみ。

6m AND DOWN コンテスト,終了2008/07/06 17:04

今回のQSO rate

終わりました。今回も C1200 で参加。

局数は,アンテナを交換したので 若干 増えたが,昨年の優勝局のペースには及ばない...

やはり コンテスト開始前に バーで "AS WE GET IT" を飲んだのが良くなかった。人体に変調がかかり過ぎて?店じまいが早くなってしまった。

更に悪いことに,起きる時間が遅くなったし,午後からのラストスパートで 新局が見つからず交信のペースがダウン...と挽回しようにも... 残念でした。

と課題は 体調 としておこう。

久しぶりに GO-32 デコード2008/07/16 20:06

GO-32 からの信号をデコードすることができた。ブレテンの内容の 僅かな 変更に気付く。

# 1216163456  Wed Jul 16 08:10:56 JST 2008
4XTECH-12>BEACON::BLN3 GO32:D7* posits use 145.93

デコードは,実に一週間ぶり。最近 デコード率が 悪い。SATGATEは JA6PL, JH1BCL 両局にお任せの状態になっているので,週末にチェックしておこう。

TightVNC で Linux を操る2008/07/21 17:31

VNC

雑誌をスクラップしていたら「リモートでLinuxを操る」記事を発掘。煮詰まっているので 気分転換に openSUSE 10.2 で TightVNC を xinetd 経由で起動する設定にしたのだが,メニューもTerminalも 開かない。

/etc/xinetd.d/vnc には This serves out a VNC connection which starts at a KDM login と書いてあり,グラフィカルなログインを使わない私は ちょっと 困った。

ググって↓の記事を発見。いまインストールしてある Xdm の設定を変更したら,見たことのないログイン画面が現れた。成功!だ。

http://telecom0.eng.niigata-u.ac.jp/index.php?VNC%2FTightVNC

添付した画像のように Windows から Linux をリモート操作することで,UISS で交信しながら gpredict で衛星の現在位置を確認することが可能になった。2台のモニタを交互に見ながら運用するよりは便利。かも...

AMSAT-UK コロキウム2008/07/26 20:56

コロキウムの中継

http://www.batc.tv/ で中継をやっているので観た。今日は Delfi-C3 のプレゼンがあったので,日本時間 17時 から BATC に齧り付き。

Ubbels さんのプレゼン途中で受信レポートについて言及あり。アマチュアな 281局 のからの受信レポート件数でトップに立ったのは JA0CAW 局 でした。おめでとう!

各局が興味があるのはトランスポンダのコトだと思う。サイエンス・ミッションは終了したので,来週から 利用可能になるらしい。いまの設定だと蝕から抜けるとサイエンスモードに戻るので,(コマンド局がモードを切り替えなくて済むように) トランスポンダが自動で起動する設定に変更するとのこと。

また CW テレメトリは HI HI DE DELFI-C3 DELFI-C3 になるそうだ。スプートニクを模した信号も送信されるとのことで,そちらも楽しみ。

なお アップリンクの周波数は 数kHz ズレているとのこと。運用時には気をつけよう。と思う

それから次期衛星 Delfi-n3Xt の姿をスライドで拝むことができました。ラッキー

トランスポンダーをオンにしたときの様子は こちら http://www.youtube.com/watch?v=vYcl48K5qBE