夏休み前の作業 ― 2008/08/03 20:22
XASTIR の Devel Snapshot 8/1日版を rpmbuild した。前回の build 以降に "メニューや地図に表示するフォントをユーザが選択することが可能" になったが,自分はフォントを変更しないだろう。
GO-32 がデコードしづらい件は,まだ解決しない。今日も暑かったので室内作業だけ。
不調だった(送信用) MFJ-1270C は ROM を純正から ジャンク箱に眠っていた TAPR 1.1.8 に交換した。ROM 交換後 STA, CON の LED が点いたまま!になることは無くなった。解決... だろう。
受信テストは地上波で。周波数を 144.64MHz にセットして アンテナを南に向けると JO1YLU-2 がいつものように入感した。バンドが違うので参考にならないのが痛い。
そう言えば GO-32の受信時に DCD がチラチラ する.ようになった。信号強度が弱くなった?...
SRLL 2.0 は 昨日午後第1パス で ON になったが 可視領域に入らず!で,今週末も受信することが出来なかった。
dnsmasqのパッケージ追加? ― 2008/08/16 00:04
短い休暇が終わった。久しぶりの blog 更新。
YaST からオンライン・アップデートをしたら,画面のような警告が出て?になった。
dnsmasq は openSUSE 10.2 に用意されていなかったで,野良build をしたのだが,今更 パッケージ追加?しかもアーキテクチャが atom ??解らん...
その後 調べ直したら,パッケージは標準で用意されていた。失敗!でもアップデートが2年間も放置されていたので,気付くのは難しいか。
http://download.opensuse.org/distribution/10.2/repo/oss/suse/i586/dnsmasq-2.35-8.i586.rpm
実体を調べると i586 用のパッケージだった。atom の表示は気持ち悪いなぁ... でもアップデートした。
http://ftp5.gwdg.de/pub/suse/update/10.2/rpm/i586/dnsmasq-2.45-0.1.i586.rpm
XASTIR 1.9.4 リリース ― 2008/08/19 20:28
最新安定版が 8/16日 にリリースされたので,postgis 対応版を rpmbuild した。下記のように WX データの送信も順調。
JH4XSY-1>APX194,TCPIP*,qAC,T2FUKUOKA:=3550.67N/13948.10E_.../...g...t083h59b10120XOWW
今回のバージョンアップの私的なツボは,以下の2つ。
- 全局或いは選択した局の位置情報をKML出力
- 表示フォント他が変更可能に
前者は特に有難い。位置情報を SHP形式 で出力しても他のソフトでは読みづらいから。ちなみに STORE TRACK の出力は SHP形式 が省略された模様。後者は,大きなモニタを使っている人には便利ではないかな。
AOR から TNC ? ― 2008/08/23 22:52
ハムフェア1日目
スタンダードの VX-8 に隠れて ひっそり? と AOR が TNC: AR-TNC を参考出品していた。いまどきの TNC で UI デジ対応 & GPS 接続可能というスペック。
選択肢が増えることは良いのだが,モデムは 1200baud AFSK, 9600bps GMSK なのだが,無線機との接続は MIC/SP 端子しかないし,パソコンとの接続は USB だ。う~ん... と唸ってしまう。USB シリアル は仮想 COM ポートの番号が変わることがあるのでパスしたい ! です。
会場では JK1ONN, JL1BYZ, JA1UPI, JA5FP, JM1LRA 局他と遭遇。JA1ZGP のブースに寄ってから,AJDT2008 in SUMMER FINAL祭 に乱入。
アマチュア衛星フォーラム ― 2008/08/24 19:41
ハムフェア2日目
JARL 技研主催のフォーラムに参加。現在宇宙を周回中のアマチュア衛星の動向,これから打ち上げが予定されているアマチュア衛星の開発状況について発表があった。
次期衛星では アマチュアサービスが手厚くなる 見込み。
- 東工大 TSUBAME は D-STAR 対応のリグ IC-91 を使用するそうだ。D-STAR プロトコルの採用は未定だとか。
- 日本大学 SPROUT は カメラで撮影した画像を SSTV で送信,トランスポンダを1チャンネル 搭載する予定。
- 東大 PRISM は トランスポンダを1チャンネル搭載する予定。打ち上げは2009年1月?
- 金星への相乗り衛星 UNITEC-1 のビーコン周波数は 2.4GHz, 5GHz の予定。姿勢制御なし,アンテナはモノポールという想定で,600万km が限界?で,そのとき 0.5bps のマージンが取れる見込み.くらいしか理解できず。
これらアマチュアサービスに対して,アマチュア無線家からは「チャンネル?バンド(リニアトランスポンダー)でなければダメ!」という意見が多かったが,P3E までの一過性の熱病ではないのか。自分には理解できず。
本日の資料は公開検討中とかで,今後 JARL/UNISEC から発表があるでしょう。
会場では JJ1JJD, JE7CWH, JM1LRA, JA5FP, 東工大の方々 とアイボールすることができた。
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