アマチュア衛星フォーラム ― 2008/08/24 19:41
ハムフェア2日目
JARL 技研主催のフォーラムに参加。現在宇宙を周回中のアマチュア衛星の動向,これから打ち上げが予定されているアマチュア衛星の開発状況について発表があった。
次期衛星では アマチュアサービスが手厚くなる 見込み。
- 東工大 TSUBAME は D-STAR 対応のリグ IC-91 を使用するそうだ。D-STAR プロトコルの採用は未定だとか。
- 日本大学 SPROUT は カメラで撮影した画像を SSTV で送信,トランスポンダを1チャンネル 搭載する予定。
- 東大 PRISM は トランスポンダを1チャンネル搭載する予定。打ち上げは2009年1月?
- 金星への相乗り衛星 UNITEC-1 のビーコン周波数は 2.4GHz, 5GHz の予定。姿勢制御なし,アンテナはモノポールという想定で,600万km が限界?で,そのとき 0.5bps のマージンが取れる見込み.くらいしか理解できず。
これらアマチュアサービスに対して,アマチュア無線家からは「チャンネル?バンド(リニアトランスポンダー)でなければダメ!」という意見が多かったが,P3E までの一過性の熱病ではないのか。自分には理解できず。
本日の資料は公開検討中とかで,今後 JARL/UNISEC から発表があるでしょう。
会場では JJ1JJD, JE7CWH, JM1LRA, JA5FP, 東工大の方々 とアイボールすることができた。
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