WSPR Linux版2009/03/22 20:30

wsjt M/L の記事に触発されて WSPR を openSUSE で動かしてみた。

お勧めの G4ILO のバイナリは,w.so が存在しないライブラリ libg2c.so を参照しているため(当局の環境では)実行できなかった。

OH2GQC のページと WSPRnet の記事 を参考にして WSPR 1.1 r1046 を make した。libportaudio, python-numpy などのパッケージを追加が必要。gfortran でもコンパイル可能だが,実行時にコアダンプするので,素直!に g95 を使った方が良い。ただし g95.org の spec ファイルは Version に間違いがあるので注意。

コメント

_ Rick ― 2009/03/23 10:20

wspr-linuxを鍵語として検索しているとき,たまたま,貴記事が出てきました。wspr-linuxをubuntu8.04で動かしています。不明のlibgfortran.so.3は,wspr-linuxのlib directoryに同梱されていますので,/usr/libにシンボリックリンクを張るか,複製すれば実行可能になると思われます。
すでに,解決済みかも知れませんが,ご参考まで,
なお,私のWebのWSPR experimentsの末尾にこの関係を一寸だけ述べています。

_ Rick ― 2009/03/23 10:36

wspr-linuxに関して,コメント追加です。
不足する環境として,libg2c,libportaudio,python-numpyなどのパッケージは,追加導入することが前提です。
これらは,パッケージ管理ソフトウエア(Synaptic)で探して導入すればよいだけですが,libgfortran.so.3は,自動導入できなかったので,探したら同梱されていたというわけです。

_ JH4XSY/1 ― 2009/03/23 21:35

Rickさん,コメント有難うございます。まだ受信には成功しておらず、アングラ?で進めています。
さてlibgfortran.so.3はディストロの違いが効いているようです。YaSTという管理ツールで追加できたのですが,トラブルが続き,g95をrpmbuildすることになりました。いまはlibgfortran.soレスで動いています。

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