ESTCube-1Receiver ― 2014/02/08 16:12
ESTCube-1の受信にあたり,ESTCube-1Receiver を GNU Radio v3.6 にインストールした。ドキュメントによると Quadrature Demod + Clock Recovery MM + Binary Slicer = GMSK Demod とのことで,GMSK のモジュールは使用しない。
https://www.cgran.org/wiki/ESTCube-1Receiver
添付画像は FCD + GRC で144.64MHzのAPRSを受信している様子。デコードした結果はファイルに出力できる。下記はログファイルからの抜粋。
UTC when packet was received: 2014-02-08T07:08:37;Destination: APU25N Source: JQ1YZZ Layer 2 repeater subfield 1: JQ1ZIF Layer 2 repeater subfield 2: JQ1YFT Control, PID and Info: 94 82 b B2 96 B0 e 03 F0 }JE2VDA-9>S3SVX6,TCPIP,JQ1YZZ-10*:`...
フローグラフは satellite_receiver_pic.png を使用した。パケット音はすれどデコードしなくて?だったが,WX GUI FFT Sink を接続して!。初期設定では Frequency Xlating FIR Filter の中心周波数が -20kHz だったが,信号は 0kHz に居た。中心周波数を -20kHz -> 0 Hz に変更し て,解決。
BTW
GOMX-1 の管制局から,連絡あり。MSKビーコンの受信にはモデムを購入する必要がある,ですって。う〜ん...
追記:GNU Radio モデムのプロジェクトは延期された,とのこと。
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