HYDRA-Tをデコード ― 2025/02/20 10:27

HYDRA-Tは、先週リリースされたgr-satellites v3.21.0にてサポートされた。
デコードについて、LSFでは Will have to adjust BFO to obtain frame. と書いてあり、受信周波数を周波数域で調整する"HydraT.grc"(QT GUI対応)の紹介があったが、 Observation #11117785ではHADES-R framingなビーコンをデコード!と、結果的には周波数調整は不要だった。
と、一事例一般化は良くないので、録音したiq.datを食わせる改造してデコードし直した(添付画像、参照)。このGRCは他のパス・他の衛星で使います。やっぱり、他のパス/Observation #11117786だと、+3.4kHzズレました。
gr::log :DEBUG: correlate_access_code_tag_bb0 - writing tag at sample 7416 gr::log :INFO: crc_check0 - CRC OK * MESSAGE DEBUG PRINT PDU VERBOSE *((transmitter . 200baud FSK downlink )) pdu_length = 27 contents = 0000: 3a 48 d3 24 00 48 d3 24 00 01 00 ff 0e 00 05 10 0010: 01 01 00 02 ff ff ff ff ff ff 00 ***********************************
ちなみに、HYDRA-Tの送信機はSatNOGSだとCWしか選択できないが、デコード結果はDBにアップロードできた。
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