Oww 0.88.8 リリース2006/07/01 16:35

One-wire デバイスを使った気象観測ソフト One-wire weather の最新版 0.88.8 が 5/29 日にリリースされていた。

今回の目玉は libghttp から libcurl への変更だろう。作者によると "This works much more reliably" だとか。そうそう curl-devel のインストールが必要。

ソースを下記からダウンロードしてインストールした。自分で94回目のダウンロードだった。

http://oww.sourceforge.net/index.html

設定ファイルの置き場が /usr/local/share から /usr/local/etc/oww に変更になっているので注意。

6m & Down コンテスト,終了2006/07/02 21:23

今回は時間限定で 144MHz/CW で参加。早朝に FO-29 / CUTE-1.7 が飛来する間に稼いだ訳です。今回は zLog + USBIF4CW ではなくカーチス8044 でキーイングした。俺ってエレキー苦手...なのを再認識。

衛星で交信した局と多数?交信。今回はなんと!3エリアの JJ3JHP 局と交信した。地上波でも交信可能みたいでビックリ。

Poor Man's Packet を試す2006/07/04 21:43

今更?温故知新!で Poor Man's Packet を試す。モデムだけあればパケット通信が楽しめるというナイスな DOS ソフトだ。

ソフトは VE3SYB 局のホームページからダウンロード可能。

http://pages.interlog.com/~kcozens/software/pmp/index.html

配布ファイルにはソースも含まれているが、PMP.EXE, PMP.CFG があれば良い。

今回はモデムをプリンタポートに接続するので,PARALLEL.CFG を PMP.CFG にリネームしてコールなどの設定を書き換えた。

ケーブルは D-SUB 25pin のストレート RS-232C ケーブルが良いだろうが,手持ちが無いので D-SUB 25pinコネクタを使ってケーブル自作した。P2,P11,P15,P18 の4本だけ接続するという超手抜き(コネクタ側で P18-25を短絡させること)。

英語モードで PMP.EXE を起動。144.64MHz をワッチしたらあっさりデコードした。PMP の受信画面を ALT-J で保存したよ。

JA1UPI-1>APU25N [via JO1ZXU-1*]  <UI (Text)>:
}JJ1WTK-1>APU25N,TCPIP,JA1UPI-1*:=3542.50N\13936.36ESKazu Qth: Suginami (Tokyo) 
{UIV32N}
JA1YKX>APS224 [via JO1ZXU-1*]  <UI (Text)>:
}JA6QYT-1>APU25N,TCPIP,JA1YKX*:=3127.94N/13104.83E-Hide Qth:Kagoshima http://qsy
u.net {UIV32}

PCSAT2 復活2006/07/11 21:43

SPACEWALKS のため停止していた PCSAT2 が本日復活した。

と思ったら JJ1WTK 坂本OM が 9k6 のテレメトリをフィードしているのに気づいた。以下 findu.com からの引用。コールサインもソレっぽい。

20060711095333 : PCSAT2]BEACON,SGATE,WIDE,qAO,JH4XSY-2:T#437,024,028,237,015,015,11111010,0000,1
20060711095256 : PC2TLM]BEACON,SGATE,WIDE,qAO,JJ1WTK-96:T#432,160,143,019,001,212,11111010,0011,1
20060711095239 : PC2TLM]BEACON,SGATE,WIDE,qAO,JJ1WTK-96:]102134z Restored PCSAT2 and set timer.
20060711095234 : PC2TLM]BEACON,SGATE,WIDE,qAO,JJ1WTK-96:T#431,118,086,160,090,091,11111010,0010,1

うちの設備だと 9k6 は厳しいなぁ。あと残り59日なので,アンテナをアップグレードして再挑戦してみますかね。

OpenBCMユーザ,増加中2006/07/13 21:21

JA1GZK 金谷OM が OpenBCM で運用中です。JAでは3局目の稼動報告です(サテライトNOW!なるチャットルームで OpenBCM を宣伝したのが効いたのかも)。

金谷OM は Win32 版をチョイスされたそうですが,OpenBCM 公式 HP で配布されているバイナリは,IBM-ANSI umlaut を変換するルーチンが有効になっているので,文字化けが発生する!のです。

そこで漢字表示が出来るようにコンパイルし直したバイナリを作成。金谷さんのところで,無事?!動作したとFWDNET経由でレポートを頂きました。

自分は XPマシンで動作確認したのですが,シンプルな画面で かなり良い感じです。サービス化すれば,尚 良いかも。

Linux 版は gcc 3.4 以上だと動作が不安定になる!というレポートが挙がっており,OpenSUSE にアップグレードするときは,Win32 版に乗り換えることになるでしょう。多分....