NEXUS 合同ミーティング2014/07/13 19:27

表題のミーティングに参加して,ソフトTNCの説明をした。日本大学の管制局は(私を含めた)アマチュア局から,デーコード率はハードTNCよりソフトTNCの方が良いとレポートがあり,興味がある.そうだ。

ソフトTNCとして,MixW と 私の趣味でDire Wolf を紹介。SPROUTの録音を使った対決では,ダブルスコア以上でハードTNCに負けてしまい,穴があったら入りたかったよ...

今日の衛星:STRaND-1, ISS, AntelSat(CX1SAT)を受信。

コメント

_ ji1izr ― 2014/07/15 22:27

こんにちは、ji1izr/眞田です。CubeSatのパケット音声の種類(質)により、ソフトウェアTNC、ハードTNCどちらでも、相性があるようです。AGWEPでXI-IVがデコードできるのに、INVADERはだめいうことが私の経験です。また、モデムICなしのTNCで実験したときも、音声入力部のフィルタをLPFにしたときとHPFにしたときで、衛星によってデコードできたりできなかったりします。PCで録音した音声ファイルと無線機からの直の音声信号とでもデコードで切るできないという差があります。なので、一概にどちらがデコード率がいいとは言い切れないように感じます。

_ JH4XSY/1 ― 2014/07/16 21:29

眞田さん、コメント有難うございました。
CubeSatのパケット音は,仰る通り 衛星により特徴があります。例えばSPROUT,パケット音は薄くガツンと入りません。
定量的なデータが無く体感ですが、様々な衛星をソフト/ハードTNCで同時モニタしたら,ソフトTNCはOKだがハードTNCはNG/その逆/両方ともOKと結果はイロイロでしたが、デコード率は 概ね ソフトTNCの方が高いという印象です。
なお録音と生信号の差異は,WA8LMF局によると,PC再生時に「タイミングエラーや再生のサンプリングレートが変わる」からだそうです。真偽の程は?ですが,SRLLモデムの調整時にMP3ファイルを再生して難儀をした記憶があります。落ちがなくてスミマセン。

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